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【S3最終461位/レート2044】タギングル叩叩キョジオーン【ポケモンSV】

 

こんにちは。西中つきひと申します。

SVランクマS3お疲れさまでした。使用構築を簡単ですが記事に残させていただきます。

 

結果

TNにしなカヅキ 最終レート2044 461位 

TNスカーレット 最高203xくらい

並び(レンタル)

しばらく残しておくのでご自由にお使いください。

 

コンセプト

・キョジオーンを強く使う

・おんみつマントに屈しない

 

動画

最終日付近の対戦動画です。

www.youtube.com

youtu.be

構築経緯

中盤から終盤にかけて数を増やしていたイルカマン対策を考えていた際に初手対面スカーフイダイナキバのテラスタルで処理できることに気付く。高火力技を複数有し、高物理耐久による最低限のサイクル性能があり、奇襲性能・スイープ性能も高い。加えてはたきおとすがキョジオーンとの相性も良いと考え、この2匹からスタート。

 

ハバタクカミが環境TOPであり、途中まで自分でも使っていたがミラーの回答がわからず、メタる側に回ることにした。ハバタクカミへのクッションとしてタギングルを検討。いたずらごころからのアンコールもあり、キバで拘った後の隙や、キョジオーンに身代わり・隠密マント等で起点にしようとする積みポケモンのストッパーとしても機能する。はたきやすりかえによりカミの眼鏡を奪ってキョジオーンでの受けを成立させるほか、隠密マントで対策しようとする相手のプランも崩すことが出来る。

はたき+はたき+キョジオーン

この3体を構築の軸とした。

 

地面技(主にイダイナキバセグレイブガブリアス等)の一貫切りとマスカーニャへの引き先が必要で、後攻とんぼ返りからのタギングル着地→アンコールの動きができることも構築と噛み合ったためアーマーガアを採用。

 

環境に多いツツミ、カミ、サーフゴーの他、パーティで重めなジバコイル、ミトム、キョジオーンを起点に抜いていけるポケモンとしてウルガモスを採用。

キョジオーンにも勝てて汎用性の高いオボン草テラスギガドレで当初は使用していたが、セグレイブに縛られがちな点やクエス+サフゴといったバトン展開への勝率を上げるため最終的にはフェアリーにして隠密マントを持たせた。

 

キノガッサ・壁展開・コノヨ展開あたりにほんのり強めかつカミ、ツツミを上から縛れるポケモンとしてドラパルトを採用。

タスキキノガッサを貫通するためには始めはハチマキを持たせていたが、クエスパトラに守られた後好き勝手されることや、打ち分け可能個体で初手コノヨザル対面鬼火から入ることが比較的安定すると考えたため珠に変更。

 

 

単体紹介

 

イダイナキバ(地面)@こだわりスカーフ

陽気AS252H4(最終日までは意地で使用) 

ぶちかまし/インファイト/はたきおとす/もろはのずつき

 

ナイーブ状態イルカマンをテラスぶちかましで確定で倒せるため、イージーウィンを量産することが出来た。

無効タイプはあるものの、数値的には蜻蛉がない代わりにはたきおとすがあるウーラオスのような使用感だった。

初手にコノヨザルが出てきても叩き落とすしてからキョジオーンにつなげば全対応できるのが偉い(残飯、タスキ、きのみ、隠密等等、でんきだまも叩けば投げつけられない)

物理耐久が高いため、キョジオーンが一度引きたい物理相手(カイリューやドドゲザン、トドロクツキ等)に後投げしてはたきを入れることもできる。

意地だとテツノツツミまで抜ける。終盤のドラパルトの増加とスカーフサーフゴーに抜かれるのを嫌って最後は陽気で使用した。意地の火力も捨てがたい。

 

 

キョジオーン(水)@たべのこし

 

きよめのしお

しんちょうH252D228S28 

しおづけ/みがわり/まもる/じこさいせい

 

キョジオーンのメタとしては主に

・みがわり

・隠密マント

・眼鏡ポケモン(主にハバタクカミ)のごり押し

が挙げられるが、軸の残り2体でそれらの障壁を取り除くことでキョジオーンを強く使うことを目標とした。キバで数的有利を取った後の展開で下からのみがまも連打によるTODも狙えることが一番キョジオーンを活かせると考えこの型に落ち着いた。テツノドクガへの受けだしや、サーフゴー、カミ、ラウドボーンに強くするためHD。

 

タギングル(霊)@くろいヘドロ

いたずらごころ

しんちょうH252D252B4

はたきおとす/みがわり/すりかえ/アンコール

 

カミを中心とした特殊へのクッション、アンコールによる積みストッパーを担う。

カミに後投げ→ダメージで眼鏡かどうか確認→眼鏡なら後続を見ながらはたくかすりかえかみがわりか考える。眼鏡でなければみがわりで様子見orすり替えを入れるorキョジオーンで受かることが確定したためキョジオーンバックも可能。

悪タイプとサーフゴーになにもできなくなるためすりかえとはたきおとすを両採用している。

隠密マントを奪うだけでなく、ヘドロをすり替えると毎ターン1/8のスリップが入るため、受けだされた相手の裏のクッション(ヘイラッシャ、カイリュー)が削れていき、イダイナキバの一貫が作れたりキョジオーンでの詰ませへとつながっていく。

ヘドロが入った相手にはしおづけを入れずとも定数ダメを稼げるため、キョジオーンで都度発生する回復か塩漬けかの微小択に悩む必要性もなくなる。

キョジオーン対面はみがわりでしおづけを交わしてからヘドロをすりかえることで機能停止に追い込むことができる。

一見かなりハバタクカミピンポイントメタに近いポケモンに見えるが、タイプや技のおかげで最低限仕事できる範囲は広く、実際選出率は体感6割近くあった。コノヨザルやミミッキュにもタイプ上有利である他、後攻とんぼからのアンコールでクエスパトラを止めることも一応可能(メンタルハーブ1敗・悪テラス1敗)

カイリューにりゅうまい→しんそくされるのを嫌いテラスはゴースト。

 

アーマーガア(格闘)@ゴツゴツメット

ミラーアーマー

わんぱくH252B236S20

ボディプレス/とんぼがえり/ちょうはつ/はねやすめ

 

一般的なアーマーガア。

ちょうはつはカバ、ドオー、クエスカイリュー後投げ読んで撃つなど。

とんぼ返りが偉く、くらいつく隠密ツキみたいなのにもボディプレスで圧をかけてテラスを吐かせてから蜻蛉→アンコールという処理ルートが残せる。

ハバタクカミはタギングルで見るためアイアンヘッドは不要。

 

ウルガモス(妖)@おんみつマント

ほのおのからだ

ひかえめH244B116C4D4S140

ほのおのまい/おにび/あさのひざし/ちょうのまい

1舞テツノツツミ抜き

テラスも合わせてツツミ、カミ、サーフゴー、ジバコイルロトム、キョジオーン等々有象無象を起点に出来て追い風環境な積みアタッカーだった。

バトン先まで踏まえるとクエスパトラが安定しなかったためオボンからおんみつに変更。クエス入りには高い勝率を確保できたが、ステロ耐性がなくなったので選出を悩ませた。

テラバーストを切ったためセグレイブが重くなるがトドロクツキを重く見て鬼火による相手物理の機能停止を優先した。

 

ドラパルト(霊)@いのちのたま

 

すりぬけ

むじゃきAS252B4

ドラゴンアロー/テラバースト/10万ボルト/鬼火

10万でツツミを確殺。

 

補完枠。カミツツミの処理が可能、クエスに強めでキノガッサのタスキやみがわりを貫通できると尚良いと考えて、セグ、ツツミ、ブジンなど試していた。

ハチマキ蜻蛉で使用していた際は、初手の相手のセグレイブが毎回行動が違って動かしづらかった。

初手のコノヨザル展開も多く、そこに鬼火を刺していけるのは使用感は良かった。カイリューにも刺さる。

余談だがこの枠が仮に最終的に叩きテツノブジン@タスキだった場合構築名は叩叩叩キョジオーンになっていた。

 

 

選出

・基本

+or+oror

・受けまわせそうな時

++

・クエス入り

@2

並びを見て最初に投げるか裏から出すか考える。

・受け

++oror

テラスを切らせてイダイナキバの一貫を作る。

タギングルやアマガで回復などを阻害する。

 

重めなポケモン

キノガッサ

ガモスをテラス草のまま使うか延々悩んでいた。

・マスカーニャ

アーマーガアが投げられなかった場合非常に厳しい展開になる。

 

雑感

練度不足によるプレミも多かった。キョジオーンというポケモンの仕様上、火力不足により数的不利を取ると捲れない展開もある。先の展開を見据えたひとつひとつの技選択が重要になる。家庭もあり今期は朝までできずに撤退してしまったが、どこかで本気で上を目指すシーズンも作りたい。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。

タギングルはそこそこやれる子なのでご興味あれば試してみてください。

 

 

サムネ用