【ポケモンSV】下駄カイリューニンフ【S1最終688位】
こんにちは。西中つきひと申します。
SVランクマS1お疲れさまでした。使用構築を簡単ですが記事に残させていただきます。
コンセプト
・龍舞カイリューで全抜き
・てんねんに頼らない
動画
最終日対戦の垂れ流し動画です。
経緯
・ステロ撒き+
S1はカイリューが非常に強い環境であった。とくに優先度+2のしんそくが優秀であり、積んだ後にふいうちやつぶて諸々も含め上から縛ることが出来き、一貫が作りやすい。ステロを撒けばタスキや相手のカイリューでも止まりづらい。
現に環境もステルスロックが多く蔓延していた。
そこで、お互いにステロを撒き合う展開となった際、相手に見えないアドバンテージが取れる厚底ブーツカイリューに目をつけ構築をスタート。
・ステロ撒き++
ドラゴン複数体環境であり構築にはフェアリーが欲しい。カイリューの苦手とするヘイラッシャに強めであり、ステロを撒いた後の欠伸による対面操作、身代わりバトンによるカイリューの安全着地をサポートするニンフィアを採用。身代わり残飯で渦カイリューにも強くなる。
・++
ステロ撒きはサーフゴーに強く、ドラゴン高打点を持つサザンドラを採用。
・+++
カイリューが通しづらい時の抜きエースとして、ドオーアーマーガア、ラウドボーンに強く、ニンフィアが苦手とするサーフゴーにも強めなラム剣舞ドドゲザンを採用。
・++++
セグレイブの全テラスに対応でき、マスカーニャ、アマガ、ドドゲザン、サーフゴー等環境の主要ポケモンにそこそこ強いヒートロトムを採用。
・+++++
補完としてここまでつらいマリルリ、キョジオーンに強く、アマガドオー等の受け系統にさらに厚くするため氷テラスジバコイルを採用。
単体紹介
サザンドラ(鋼)@きあいのタスキ
臆病CS252B4
なぜかステロを新規習得した龍。他のステロ撒きと比べ、型が読まれにくい、ガブの処理が速い、セグレイブに引きかテラス切りを強要できるといったメリットがある。
デメリットは自分より速い相手に対してタスキを削る+ステロ撒きまでの仕事量が期待しづらい点。
初手マスカーニャ対面が難しく、電磁波撃って蜻蛉からのサフゴ引きとかされると泣いてしまう。
ニンフィア(水)@たべのこし
おだやかH244B124C4D4S132
みがわり/あくび/ハイパーボイス/バトンタッチ
S:-2マスカーニャ抜き、遅いアマガやドドゲザン意識
耐久目安:モロバレルのクリアスモッグ、テラス後ヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが耐える。
みがわりをバトンタッチした際、カイリューの体力が満タンであればみがわりにもマルチスケイル判定が乗る。うまく起点が作れた際に状態異常も無効化できカイリューの舞える回数がかなり増える。すりぬけドラパルトにも有利なため身代わりが裏目ることがほとんどないことも優秀。
ほのおのうず(+りゅうせいぐん)までしか打点がないカイリューに対しては、身代わりでスリップダメージをぬけることができ、アンコールされても相手は身代わりを割るすべがなく回復していくため詰まされることがない。
ただ、サフゴやキョジオーンの登場により欠伸ループが前作より難しいのは注意。
カイリュー(無)@厚底ブーツ
マルチスケイル
いじっぱりH204A148B4D4S156
H:定数ダメ最小
S:+1でゲンガー抜き
ステロを撒き合った後も体力を確保しながら積んで抜いていける。1体倒して次のポケモンと対峙した際も、はねやすめでのマルチスケイル復活が容易でそれがテラスの確認もできる安定行動となりやすい点が非常に使いやすかった。
ドドゲザン(悪)@ラムのみ
そうだいしょう
いじっぱりH124A204S180
H:定数ダメ最小
S:アーマーガア意識
技構成は一般的なもの。ラムを持たせることでドオー対面剣舞して崩しやすくなる。
Sはアーマーガアとのチキンレースになるが、耐久を確保しないとゴツメダメと2倍ボディプレスが怪しくなるので難しいところ。
ヒートロトム(鋼)@ゴツゴツメット
ずぶといH252B180C4D68S4
ほうでん/おにび/イカサマ/オーバーヒート
S:麻痺したドラパ抜き
D:ゲンガーのヘドロ爆弾ほぼ2耐え
優秀なタイプと特性でセグレイブの全テラスに対応した後投げができ、マスカーニャ、アマガ、ドドゲザン、ガブリアス、サーフゴー等環境の主要ポケモンの多くに強い。
A特化セグレイブにイカサマが4割くらい入る。唯一の等倍打点のきょけんとつげきを撃つとゴツメダメ+8割のイカサマで致命傷となりしんそく圏内となる。サフゴに引かれてもイカサマ+オーバーヒートで落とすことが出来る。
少しDに回して最低限ゲンガーにもヘド爆で毒らなければ1対1交換が望めるようにした。
ジバコイル(氷)@とつげきチョッキ
アナライズ
ひかえめH236C252B20
10万ボルト/テラバースト/ラスターカノン/ボルトチェンジ
鋼が2枠いる安心感。
ステロを撒いたのちアマガorドヒド+ドオーを崩してもらう。
キョジオーンににらみを利かせてくれるだけでもありがたかった。
ニンフィアとくるくるしたら相手のサザン等のテラスチェックをできたりといったサイクルチックな動きもできる。
選出等
基本軸
・++or
その他、相手によってステロの要不要を見定め柔軟に選出する。
つらいポケモン
初手の起点づくりなら削って一貫を作ればよいが、裏から止めに来られるとつらい
ステロを撒けなかったり初手に来られると色々面倒
・キョジオーン
ジバコを出さなかった場合、みがわりでしおづけを透かしつつカイリューで舞って突破する想定だが、技や調整次第では押し切れない
終わりに
見た目の好きなポケモンで組むことが出来、そこそこ手ごたえもありましたが時間が足りず...
シーズン最終日10日前に風邪をひいてしまいそのまま最終日まで治らず、終盤ほとんど潜れなかったのが悔やまれるので次の機会に頑張りたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。SVでもどうぞよろしくお願いいたします。