こんにちは。西中月(@Nishinaka_tuki)と申します。
(ランクマ剣盾から始めたばかりなのでぜひぜひフォローしてください)
S9で使用した構築を記事にさせていただきます。
TNにしなカヅキ 120勝86敗 746位
<構築経緯>
シーズン終盤なかなか勝てず伸び悩んでいた時期に、
(悪)のサイクルが強力で数が増えているという情報を耳にする。
勉強も兼ね構築を自分で動かしてみようと、前期の記事などを参考に試運転を開始。
優秀な補完で使用感もよく、この3体を軸に構築を組むことを決めた。
3体では非常に重いへのけん制として状態異常撒き
を追加。
電気()の一貫切りかつ、
・
に強めな
を追加。
ここまでで、
①の守るも貫通してくる水
が非常に重い。
②チョッキは
の苦手な
・
・
等に強くパーティの扇の要ではあったが、役割集中を受け過労死してしまうことが多々あった。
③また、環境にの数が無視できなくなってきた。先制ダイマックスで
を処理されてしまうと、
をはじめとした物理ポケモンらは
1匹で詰めきられてしまう。
以上の点から、最後の枠にを採用することで役割分散を図り、
の体力を温存しやすくすることで、有利にサイクルを回すことを可能とし、構築を完成とした。
※構築名は無事ブラック環境を脱したジバコイルと、後述の物理に"厚"く、"生"存ターンの長い残飯ギャラドスになぞらえたもの。
<個体紹介>
陽気 AS252D4
あんこくきょうだ/かみなりパンチ/インファイト/とんぼ返り
初手有利対面は強気に暗黒強打。不利対面はとんぼがえりでジバコやギャラに任せる。
アナライズ
れいせい H236 C228 D44
10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/てっていこうせん
GIFが見つからなかったのとよくに凍らされていたので静止画。
ポリ2に対してはボディプレスよりもラスターカノンでDダウンを狙うほうが建設的だったため、ボディプレスを切って最大火力のてっていこうせんを採用した。
ギャラドス@たべのこし
威嚇
わんぱく H100 A4 B188 D4 S212
たきのぼり/とびはねる/まもる/竜の舞
相手のや
へ後出ししダイマをいなす。
自身がダイマ抜きエースとしても働く。(が受からない場合は
に切る)
当初はオボンで使用していたが、物理にかなり厚く割いたため一撃で半分以上削られることが少ないことや、まもる、とびはねるとの相性がいいことから残飯に変更した。純粋に総回復量が伸びただけでなく、電気技を持たないなどに対してTODを仕掛けたり、ふいうち・カウンター択時の相手へのプレッシャーになったり(勝てたとは言っていない)、ダイマが切れた後のミラーで有利になったりと戦術の幅が広がり、非常に功を奏した。
フシギバナ@くろいヘドロ
穏やかH252 B236 C4 D12 S4
どくどく/ヘドロ爆弾/大地の力/光合成
上三体がDLでCをあげてしまう(チョッキの仕様からジバコも)ため、HBをできるだけ高めつつもDL調整は施した。
役割対象は、
、
、アッキ
、水
、
あたり。
地味にS80もあり、に毒を、
に大地をそれぞれ上から撃つことで、自軍の
を動かしやすくする。
草技を切ったのでダイキノコをケチって通常個体だが、相手に強力な草技を意識させられるキョダイ個体にしたほうがよかったとは思う。
ドラパルト@きあいのタスキ
すりぬけ
臆病CS252D4
鬼火/電磁波/祟り目/流星群
特にいうことはない普通のドラパルト。初手ウーラオスミラーを嫌った時や
を警戒する際に選出した。
ドサイドン@ラムのみ
ハードロック
意地っ張りH4 A108 B4 D140 S92
地震/ロックブラスト/馬鹿力/剣の舞
ダイマ同士の打ち合い性能は非常に高い。などの鬼火持ちが面倒だったのでラムを持たせた。
ダイナックルでポリ2も崩していける性能はとても頼もしかった。
<基本選出>
・
・
この2つの選出パターンを主としていた。
<苦手な相手>
+
・・ウーラオス1体では崩せない。
・・ワイルドボルト持ちがつらい。
・・後出しで受からないため初手出し負けないよう注意した。
@命の珠
など。
<終わりに>
前シーズン(【剣盾S8使用構築】)~今シーズン中盤までねむりごなフシギバナを使って外しまくっていたのでどくどく個体にしてから命中率は大事だなと改めて感じました。
ちなみに必中どくどくは空飛んでても当たることを今期初めて知りました・・
最終日とびはねる中のギャラドスに当ててくれて奇跡的に拾えた試合がありました。二期連続構築の中心として活躍してくれたフシギバナには大変感謝しています。シングル使用率は44位のくせしてなぜか来期出禁ですが…
来期は環境が大きく変化しますが、適度に楽しんで、もう少し上を目指して適度に頑張りたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。