【構築記事】ダイジェット蟻綿毛伝説【Only1battle -KU ZEN ZETSUGO-】
<はじめに>
本大会の概要はこちら
個人結果は16位でした。悔しい限りですが折角なので構築を記事に残そうと思います。
<構築経緯>
大会前、見立てとして以下のようにキャラランクを設定し、どのポケモンが来てもある程度戦えるように組むことを心掛けた(つもりだった)。
全く知らないポケモンに苦戦させられることはなかったのである程度はイメージ通りだったが、ほのおタイプに薄すぎたことが負けが込んだ要因となってしまった。
元来、本大会のレギュレーションではタイプ一致スキルリンク技がだいたいのポケモンに3×5=15ダメージ出ることからやが猛威を振るっていたが、ダイマックスにより、多くのポケモンがこれらに切り返すことが可能になった。
ダイマックス技、特にダイジェットの追加効果は非常に強力であり、lv1バトルにおいてもlv50と同様、ダイマックスしたエースを通す動きが強力であると考え、張り切りダイマックスエースとしてから構築をスタートした。
<個別紹介>
アイアント@命の珠
12-7-7-×-6-7
同速対決が頻繁に起こるこのルールにおいて、S上昇できるダイジェットが撃て、はりきりとの相性も良い燕返しを確定。
ダイマックスをしない場合でも優先度2から珠を持つことで多くのポケモンを縛ることができる出会いがしらを採用。
対ミミッキュを意識しアイヘも採用。
残り1枠にに抜群が取れる技として岩技を採用・・いや待て、重いな・・
地面でいいかもしれん・・地面技にしよ←この選択が後に大きな後悔を生むことになった。
に非常にマッチングした。あとじだんだではを確1にできない。アイヘを切って岩技を入れるべきでした。
ヒメンカ@進化の輝石
わたげ 12-5-6-6-6-5
ギガドレイン/眠り粉/こらえる/かふんだんご
特性わたげにより、攻撃を受けることで相手のSを下げることができる。同速ゲーが多発する本大会にて、後出しするだけで相手のSを下げられるのはクッションとして唯一無二の性能である。この子が倒されたとき、後続のポケモンは必ずSの下がった相手と対面できることになり、ダイジェットの起点にすることができる。眠り粉をはじめ優秀な技も揃っている。とダイリーさんが試運転で使っているのを見て思ったため採用。
ウインディ@木の実ジュース
13-7-6-7-6-7
じならし/鬼火/もえつきる/しんそく
の不利対面時の引き先として採用。
地ならしによるS操作、鬼火による物理への詰ませ性能、優秀な先生技の神速が使える。炎技は輝石ヒメンカを飛ばせるよう高火力技を選択した。ただ、後述のと役割が被っている部分が多く、結果的にパーティ単位で見れる相手が狭くなってしまったのが反省。
ミミッキュ@オレンの実
12-7-6-6-7-7
影打ち/ゴーストタイブ/じゃれつく/みがわり
当然の確定枠。
このルールにおいてミミッキュは化けの皮もある上に実数値も高いぶっ壊れポケモンといって間違いない。
化けの皮を盾にダイマックスを枯らせる身代わりを採用。相性の良いオレンを持たせ、対面性能、切り返し性能を高めた。
こいつでに打ち勝てるという想定が甘かった。鬼火やどろぼうで簡単に機能停止してしまった。
ヤミラミ@残飯
12-6-6-6-6-6
身代わり/自己再生/鬼火/はたきおとす
に上から鬼火を入れられるポケモンとして採用。優先度+1からの身代わりで相手のダイマックスを枯らす役割も持たせた。はたきおとすで相手のオレンやジュースを落とすことでダメージレースで優位に立ちにいく。
が後出しが効きづらいのとの出会い頭で縛られるのが若干使いづらく感じた。対戦していていろいろな型のヤミラミと当たったため、今後も考察しがいのありそうなポケモン。
パルシェン@スカーフ
12-7-8-7-6-6
補完枠。無限身代わりまもる等といったからめ手に強くするため、スキルリンク枠として採用した。またあわよくば上からスカーフで奇襲して1体以上持っていってくれれば御の字。
結果的に入りに苦戦を強いられたので、のような特殊エースをこの枠に採用したほうがよかったと感じている。
<終わりに>
今回、大会を主催させていただきました。
楽しかった、また参加したいとの声を多くいただき、嬉しい限りです。
次回も開催できればと思います!(エキスパンションパス後くらい?)
ご参加してくださった皆様、ありがとうございました!